二宮町学校給食センターは、町立学校5校に通う児童・生徒に、栄養バランス のとれたおいしい給食を作っています。 築38年と老朽化した学校給食センターに変わり、新しいセンターが緑が丘の 工業団地内に完成し、平成22年9月から稼働しています。 新しい給食センターは、安全性の高いドライシステムの他、入荷・調理・出荷 までの各工程で、衛生上の問題の発生を防ぐ衛生管理手法を取り入れています。 また、最新のオーブンを導入し献立の幅を増やせるようになりました。 今後はこの新しい給食センターから、児童生徒が喜んでもらえる「安全で栄養 バランスのとれた給食」を届けます。 学校給食は、子供たち一人一人に安心して食べてもらえるよう、食中毒防止を目的とした 安全な給食作りを心がけています。 学校給食の衛生基準に沿って、調理食品はすべて85℃以上まで加熱し、中心温度を記録 しています。 また、原材料はできるだけ地場産・国内産で遺伝子組み替えのない食品を使用しています。 すべてとはいきませんが、手作りできるものは手作りし、なるべく素材を生かす薄味で添 加物の少ないもの、アレルゲンの少ないもの、旬の食材というように、体によくおいしい ものを、心がけています。 給食のおかずには、主菜と副菜があり、和・洋・中華の煮物・揚げ物・汁物・炒め物・和 え物など、果物やデザートも含めて2〜3種類を組み合わせています。 昔から食べられてきた豆や海草、魚や多くの野菜も献立に取り入れ、健康的な食生活を営 む基礎になる食事作りを心がけています。 また、行事食やお楽しみ献立なども取り入れ、子どもたちが豊富な食体験を通じて、楽し みや食の伝統、大切さなどを感じられるような献立を実施しています。 |